有名な話なので知っている方も多いかと思われますが、妖精の写真は
1917年エルシー・ライト(Elcie Wright 1901年 7月10日生、当時、16歳)と、
いとこのフランシス・グリフィス(Frances Griffiths 1907年 9月 4日生、当時、9歳)の
二人の少女によって撮られた。場所はイギリス、ヨークシャー地方の村、コティングリー(Cottingley)。
その村のはずれに、ベック(Beck)という小川がある。その周辺で撮られたもの
1917年7月、最初の土曜日。エルシーは父親からカメラを借りた。そして撮れたものらしい。

撮影した当時にはただのいたずらと思われていたものの、1920年になってその写真が、
ある有名な小説家の元に郵送されました。
その小説家とは、シャーロック・ホームズの生みの親としても有名なアーサー・コナン・ドイル。
ドイルは1902年にサーの称号を与えられており、医師としても著名な、イギリスを代表する文化人。
また、知り合いの神智学者にも現地調査を依頼し、念を入れて調べ上げるなどあらゆる手段を使って
トリック写真であるか否かの写真鑑定を依頼しました。
その結果、乾板のすり替えを防止するためにあらかじめつけていた目印もそのままだった。
合成、二重露光などのトリックの跡は認められないとのことでした。
そして、ドイルはとうとう妖精の存在を信じたのです
そのドイルがお済付きでこれは本物だと公表したものだから世間が騒がないわけがありません。
そしてコティングリー妖精事件として以降60年間も続く論争になってしまったのです。

TOPの写真は撮影の状況を調査しに行った神智学者、エドワード・L・ガードナーからの報告では、
1917年7月、最初の土曜日。 午後3時頃に撮影されたもの機種"ミッジ"。
距離4フィート。時間1/50秒。ネガを点検し拡大して分析した結果、二重写し、
修正、その他一切の人口跡が見られないことが複数の写真家によって確認されている。
露出は十分であるが、やや過度ぎみ。フランセスの背後滝まで距離約20フィート。
ふたりの説明によると淡いピンク、グリーン、薄紫、藤色等々でとくに羽にその色彩がよく出ていて四肢と衣は
ほぼ純白に近い。一人一人が特徴ある色彩を持っているという。


二ヶ月後、1917年9月。今度は、フランシスが、エルシーの写真を撮った。
そこにはノームといわれる妖精が写っていた
カメラは同じ"ミッジ"距離8フイート、時間1/50秒露出気味。
エルシーがノームにひざの上にいらっしゃいと手招きしている所。
黒のタイツ、赤茶のジャージ、とんがり帽子を身につけている。
羽は妖精にくらべると蛾のほうが似ておりやわらかくフカフカしていて
くすんだ色合いをしているらしい。右手に持っている笛は辺りが静まり返った時などにリンリンというかすかな響きをだすという。
体重は人体に感じるほどのものではなく、素手に乗っかっても
小さな息を吹きかけた程度しか感じないらしい。

コティングリー妖精事件

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